古賀歯科医院

 

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Dental care

それぞれの治療と費用について

(1)予防歯科とメンテナンス治療

現在歯科には全く問題ない方でも、健康な歯を維持し虫歯や歯周病を予防するために、ご自身でしていただく歯ブラシの他に歯科医師または歯科衛生士による定期的な健診とお手入れが必要です。
これをprofessional mechanical tooth cleaning 、PMTCと言います。
ご自身では大丈夫と思われていても専門家がチェックするとご本人が全く気付いていない問題が発見される事はめずらしくありません。
また、薬剤に頼るホワイトニングではなく理学療法であるプロフェッショナルクリーニング(PMTC)で歯の本来の美しさもよみがえります。

予防歯科とメンテナンス治療

メンテナンス治療は特に治療を終えた歯や歯周組織(歯肉、歯を支える骨)などのケアを意味します。
治療したところは“治療しなければならない理由”を持っていましたので治療後もその方のウイークポイントであり続けます。
また削ったり、神経を取った所は人工の物で置き換えなければなりませんが、どのように丁寧に治療しても天然歯のような継ぎ目のないシームレス状態に戻すことはできないのです。
歯に手を加えずに済む“予防”が大切な理由と、治療が終了したらそれでおしまい“ではない”理由はそこにあります。

古賀歯科医院でのPMTCは訓練されたベテラン歯科衛生士が最新機器を利用して1時間以上かけた丁寧なクリーニング治療を実施します。
治療中に気付いた点などはその都度アドバイスさせて戴きます。

治療費用

初期治療 初回
2回目以降
10,000円
4,000円
メンテナンス治療 1回 17,000円

(2)歯周病治療

歯肉や歯を支える骨の病気、歯周病は生活習慣も影響し実はなかなか厄介です。
歯周病はその前駆症状でもある歯肉炎を含めて、原因は歯周病菌(歯垢)からの感染です。
まず徹底した歯ブラシで原因である歯垢を取り除くことが何より大切です。
そのために歯周病治療の第一歩は、ある程度ご自身で予防の手だてができるようになっていただくことなのです。
これを“初期治療”と言います。
さて、歯周病と診断されると、私たちは歯肉の炎症程度や歯を支える骨の状態によって様々な治療方法を選択します。
 ① 外科的ではない治療
 ② 外科的に歯肉を切除したり、骨の不整形を整えたりする小手術
 ③ 歯肉や骨の移植手術
 ④ 消失した骨をある程度よみがえらせる再生治療
などたくさんの治療オプションがありますが、すべての歯周病治療はまず初期治療がある程度できていることが前提になります。
そして治療後の良い結果を保つためにご自身での歯ブラシと同時に定期的なPMTCがとても重要です。

やはり治療終了でおしまい“ではない”のです。

歯周治療前 歯周治療後(クラウン制作檜田健幸技工士)
歯周治療前 歯周治療後
(クラウン制作檜田健幸技工士)

治療費用

※歯ブラシ指導などに使用する歯ブラシや歯間ブラシなどは衛生管理のためにご自身のブラシを持参していただくか、その都度新品をご購入していただきます。

初期治療 初回
2回目以降
10,000円
4,000円
PMTC(スケーリング、ルートプレイニング) 全顎 17,000円
手術によるスケーリング、ルートプレイ二ング 40,000円~
各種歯周外科手術 50,000円~
再生療法 80,000円~

(3)根管治療(歯内療法)

虫歯が放置されるとついには歯の神経組織は壊死してしまい、根の先に炎症を起こします(根尖病変と言います)。
古賀歯科医院ではできる限り神経を温存する治療を心掛けますが残念ながら神経を取らなければならない状況がしばしば発生します。これを抜髄治療と言います。
また、すでに神経の治療を受けられて、その不具合から根の先に炎症を起こしているケースも多くみられます。
この治療は感染根管治療と言います。
このような歯の神経の治療を根管治療、正式には歯内療法と呼びます。

根管治療の目的は抜髄した根を感染させない事と、既に感染し発生した根の炎症があればこれを治すことです。
抜髄歯も感染根管歯も根管内を消毒してから最終的にお薬で緊密に密封します。根管充填治療と言いますが、この最終ステップまで根気のいる治療作業が続きます。

根管治療前 根管治療中 根管治療直後(根管充填直後) 根管治療後12年経過
根管治療前 根管治療中 根管治療直後
(根管充填直後)
根管治療後12年経過
根管治療前 根管治療中 根管治療直後(根管充填直後) 根管治療後9年経過
根管治療前 根管治療中 根管治療直後
(根管充填直後)
根管治療後9年経過


最近HP上などに“ラバーダム”と言う言葉が見られるようになってきました。
根管治療を始める前に、まず薄いゴムマスク=ラバーダムを金具を使って歯に固定し治療歯を周囲から隔離して細菌の侵入を阻止してから根管治療を始めます。
ラバーダムは治療器具の誤飲防止も大切な役割ですがなかなか実施されていないのが実情です。

根管治療(歯内療法)

根管治療にはどうしても治癒しないケースもあり、その様な場合に感染部分のみを切除し、特殊な根管充填治療をします。この治療をエンドサージェリーと言います。

根管治療(歯内療法)

近年、マイクロスコープや歯科用CTなど最新機材の応用が治療の効果を上げていますが、根管治療で最も大切なことは、歯内療法の原則を守る地味な努力です。
きちんとした根管治療は高度な技術も必要ですし時間もかかりますのでそれなりの費用が必要です。
しかし、歯をなくして更に高価な人工歯根(インプラント)になるより、元々あるあなたの根(天然歯根)を的確に治して残す方がはるかに価値のある歯科治療ではないでしょうか。

治療費用

※根管治療費には麻酔、ラバーダム、エレクトリック機器、マイクロスコープなどの使用費用を含みます。

抜髄根管治療
抜髄
根管治療処置料
根管充填治療


1回
1根管

5,000円~
4,000円~
30,000円
感染根管治療
根管治療処置料
根管充填治療

1回
1根管

4,000円~
30,000円
エンドサージェリー 120,000円~

(4)虫歯治療

近年の歯科治療で大きな技術革新が見られたものに“歯の接着技術”があります。
これまで使われてきた合着セメントとは違い、かなりしっかりと歯に接着するコンポジットレジンと言う材料(接着性素材)が開発され、中規模の虫歯でも健康な歯質を積極的に残して治療することができます。
またこの材料は自然な歯の色をしていて見た目にもきれいな修復ができるようになりました。
しかし治療が安易に流れやすく、虫歯の取残しや接着不良治療などが散見されます。
便利な材料ですが、虫歯検知薬の使用、マイクロスコープの利用など丁寧な処置が必要です。
またコンポジットレジンの接着は水分を嫌いますので症例に応じて防湿のためのラバーダムも必要になります。

虫歯治療前 虫歯治療中 虫歯治療後
虫歯治療前 虫歯治療中 虫歯治療後


コンポジットレジンでは修復強度が不十分だけれど、クラウン治療は必要が無い場合、貴金属やセラミックによるインレー治療を採用します。
一度虫歯になったところはその方にとって虫歯の原因である歯垢が取りにくい場所であったことを示しています。
そのため虫歯治療は再発のリスクが高いのです。虫歯治療は小さいうちにしっかり治しメンテナンス治療に引き継ぐ事が必要です。

治療費用

※すべての虫歯治療に麻酔、虫歯検知薬、必要なケースにラバーダム、マイクロスコープ使用費を含みます。

コンポジットレジン治療 15,000円~
ゴールドインレー 80,000円~
セラミックインレー 80,000円~

(5)クラウン治療

大きな虫歯になると最新の接着素材であっても咬む力に負けて破損します。
ある程度歯を削ることにはなりますがきちんと作られたクラウンは20年30年と長持ちします。
かぶせる材料は様々ですが、クラウンが歯にピッタリ合っていること(適合)と咬みあわせがお口全体と調和していること(咬合)が最も大切です。

クラウンがピッタリ合うためには正確な型取り治療が必要です。
“型”の最も重要な部分をマージンと言います。
当然、削った歯の全周のマージンが“型”に取れていなければなりませんので古賀歯科医院では型取り治療直後に顕微鏡で確認します。
肉眼では“エラー”がわからないからです。
エラーがあったのかなかったのか、患者さんには一切分かりませんがもし不具合が見つかれば当然、即座に型を取り直します。
これは歯科医師のプロとしての矜持の問題でもあります(interectual honesty)。

お口と調和したクラウンを制作するために、1本のクラウン治療であっても、顎の位置関係を計測するフェイスボウを介して、その患者さんの顎の動きのシュミレーターである咬合器を使用しクラウンを制作します。
この様に、必要とされている治療作業を丁寧にクリアし積み重ねることで初めて長持ちするクラウン治療が可能になってきます。

治療費用

※すべてのクラウン治療には麻酔下での型取り治療、フェイスボウ、咬合器使用などの費用を含みます。
※クラウン治療には神経のある歯はもちろん根管治療済みの歯も、最終的なクラウンが完成するまで“仮の歯”が必要です。
仮歯は別途、費用が必要です。

注入レジンによる仮歯 1歯 10,000円~
白金加金によるゴールドクラウン 1歯 180,000円
メタルボンドクラウン
(高精度なメタルキャップにポーセレンを溶着加工し
自然な歯の色と形を成型したクラウン)
1歯 160,000円
セラミッククラウン
(ジルコニアセラミックにポーセレンンを溶着加工し
自然な歯の色と形を成型した金属を使用しないメタルフリークラウン)
1歯 180,000円

(6)ブリッジ、部分義歯、総義歯

歯を失った部分に人工の歯を作る治療を欠損修復治療と言います。
治療方法は
 ① ブリッジ(固定型修復)
 ② 義歯、入れ歯(取り外し型修復)
 ③ インプラント(固定型修復) のどれかになります。
ブリッジは支えになるしっかりした歯=根(橋脚部)が必要です。
単独クラウンと違い複数歯で構成されるブリッジは、型取り後一括制作してしまうと必ず誤差が生じます。
面倒でも、個々に作られたクラウンを口腔内で確認固定(インデックスと言います)し、その後精密溶接して完成します。

フルブリッジ治療前 フルブリッジ治療後(クラウン制作檜田健幸技工士)
フルブリッジ治療前 フルブリッジ治療後
(クラウン制作檜田健幸技工士)


義歯(入れ歯)は残存の歯がある場合の部分義歯と全く歯のない方のための総義歯とに分かれます。
部分義歯では、義歯を支えるバネなどが必要ですが、外からはほとんど目につかないような精巧なバネ装置も開発されていています。
これ等を利用すると外見上、入れていることがわからないような部分義歯の制作が可能です。

バネのない義歯によるフルマウスリコントラクション前 バネのない義歯によるフルマウスリコントラクション後(義歯制作小林克彦技工士)
バネのない義歯による
フルマウスリコントラクション前
バネのない義歯による
フルマウスリコントラクション後
(義歯制作小林克彦技工士)


総義歯(総入れ歯)はたとえば型取りの対象が全て粘膜、歯茎(顎堤)であったり、歯が一本もない(無歯顎)ので顎の位置、咬み合せなどの処理の仕方で特に担当医の技術格差が出る修復物です。
顎の形に問題があり、患者さんが義歯安定に苦労しそうな場合、すべてのケースで応用できるかは診断にもよりますが、インプラントの応用で動きにくい総義歯が制作可能です。

ブリッジ、部分義歯、総義歯にはそれぞれ利点欠点や限界があります。
ケースに応じて治療方法をご相談の上、その方のご納得のゆく修復治療を提案致します。

治療費用

ブリッジ修復治療
注入レジンによる仮ブリッジ
ブリッジ
 

修復歯数×10,000円~
修復歯数×クラウン治療費+
精密溶接費10,000円×溶接個所数
部分義歯
仮 部分義歯(レジン床)
本 部分義歯(コバルトクローム床)

60,000円~
400,000円~
総義歯
仮総義歯(レジン床)
本総義歯(コバルトクローム床)

80,000円~
450,000円~

(7)インプラント

接着技術とともにもう一つの技術革新がインプラント治療です。
しかし、インプラントは抜歯など、これまであった歯科の外科処置とは次元の異なる治療です。
まったく健全な骨内に、もちろん体にとって害物ではありませんが、異物であるチタン製のインプラント体を埋め込むという特殊な外科手術です。

インプラント治療前 インプラント治療後 インプラント治療後11年経過
インプラント治療前 インプラント治療後 インプラント治療後11年経過
インプラント治療前 インプラント治療後(インプラントクラウン制作山口芳正技工士)
インプラント治療前 インプラント治療後
(インプラントクラウン制作山口芳正技工士)


治療上まだ整理されていない問題もあり、その方にとって、ほかのどの歯科治療方法よりもインプラント治療が優位性を持つか、治療方法のプライオリテイについて慎重な検討が必要です。
また特に審美性に大きく影響する前歯部のインプラント治療には、患者さんの10年20年後の展望の上での検討が必要です。
最近インプラント治療が大きな広がりを見せる中で、充分な検討の上で治療されたとは思えないとても残念な問題症例が散見されます。

インプラント

古賀歯科医院では、インプラント希望の患者さんと慎重な検討とご相談を重ねた上で、手術に際しては専門機材と手術室を完備し万全の態勢をとっています。

インプラント

また患者さんのご希望や症例に応じて、歯科麻酔専門医と協力し静脈鎮静下でのインプラント手術をいたします。
静脈鎮静は全身麻酔ではありませんが、患者さんはほぼ眠っておられるようなぼんやりした状態になり、痛みはもちろん治療への不安や不快感もなく手術を終えることができます。
また行き届いた処置で術後の痛みや腫れもほとんどありません。
古賀歯科医院でのインプラントはインプラント治療の源流であり最も歴史のあるブローネマルクシステムのみを使用しています。

治療費用

※治療費用はインプラント体1セットと麻酔、インプラント埋入手術、手術器材、お薬など埋入手術にかかわるほぼ一切を含みます。

インプラント体 1セット 360,000円
インプラント上部構造(インプラントの歯) 1歯 160,000円~
必要に応じ精密溶接 10,000円×溶接数
静脈鎮静麻酔 80,000円~
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