虫歯が放置されるとついには歯の神経組織は壊死してしまい、根の先に炎症を起こします(根尖病変と言います)。
古賀歯科医院ではできる限り神経を温存する治療を心掛けますが残念ながら神経を取らなければならない状況がしばしば発生します。これを抜髄治療と言います。
また、すでに神経の治療を受けられて、その不具合から根の先に炎症を起こしているケースも多くみられます。
この治療は感染根管治療と言います。
このような歯の神経の治療を根管治療、正式には歯内療法と呼びます。
根管治療の目的は抜髄した根を感染させない事と、既に感染し発生した根の炎症があればこれを治すことです。
抜髄歯も感染根管歯も根管内を消毒してから最終的にお薬で緊密に密封します。根管充填治療と言いますが、この最終ステップまで根気のいる治療作業が続きます。
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| 根管治療前 |
根管治療中 |
根管治療直後
(根管充填直後) |
根管治療後25年以上経過症例 |
最近HP上などに“ラバーダム”と言う言葉が見られるようになってきました。
根管治療を始める前に、まず薄いゴムマスク=ラバーダムを金具を使って歯に固定し治療歯を周囲から隔離して細菌の侵入を阻止してから根管治療を始めます。
ラバーダムは治療器具の誤飲防止も大切な役割ですがなかなか実施されていないのが実情です。

根管治療にはどうしても治癒しないケースもあり、その様な場合に感染部分のみを切除し、特殊な根管充填治療をします。この治療をエンドサージェリーと言います。

近年、マイクロスコープや歯科用CTなど最新機材の応用が治療の効果を上げていますが、根管治療で最も大切なことは、歯内療法の原則を守る地味な努力です。
きちんとした根管治療は高度な技術も必要ですし時間もかかりますのでそれなりの費用が必要です。
しかし、歯をなくして更に高価な人工歯根(インプラント)になるより、元々あるあなたの根(天然歯根)を的確に治して残す方がはるかに価値のある歯科治療ではないでしょうか。
※根管治療費には麻酔、ラバーダム、エレクトリック機器、マイクロスコープなどの使用費用を含みます。
抜髄根管治療
根管治療処置料
根管充填治療 |
1回
1根管 |
4,000円~
30,000円 |
感染根管治療
根管治療処置料
根管充填治療 |
1回
1根管 |
4,000円~
30,000円 |
| エンドサージェリー |
120,000円~ |